【企画】俺の彼女はド天然
優しいぬくもりに抱き締められていた。
「わりいけど、俺のモンに手ださないで??」
「は?なんだよお前」
「うるせっ」
「ちっ!彼氏もちかよ」
そう言って彼らはいなくなった。
「桜木?」
頭の上から優しい声。
安心する…
それと同じにぽろぽろ涙がこぼれた。
「大丈夫か?」
「うんッ…」
「大丈夫じゃないし…」
買ったジュースを間宮くんは右手に2つもち、左手で私の手をひっぱってベンチに座った。
「…ッ…ヒック…ッ…」