記憶少女
医「ここでは難ですがお話しましょう」
?「はい…」

おばさんはすごく悲しい顔をして私を見て暖かく微笑んだ。
まるで「大丈夫よ」と言ってるように
だが私は不安に襲われた

医「華盛由紀さんは記憶障害です」
?「…はいっ」

医師は深刻そうにしおばさんは泣き崩れていた。

医「記憶は戻っていく可能性があります。その可能性を信じて生活して下さい。」
?「はい」
医「あと薬を一日六回朝昼晩2つずつで生活していくに不便な事があると思います」?「はい」
医「それを乗り越えたら記憶は戻るはずです」
?「分かりました」
医「それでは様子を見てから退院しましょう」

何を言ってるのかが分からない
記憶障害って何?

母「いきなり表れてごめんね、私は華盛瑠璃果。貴方の母よ」

由『私のお母さんなんですか…』

母「いきなり言われても困るだろうから少しずつ慣れてね」

由『私の名前は?』

母「華盛由紀だよ」

由『素敵な名前ですねっ』

母「当たり前よ(笑)」

私はお母さんと話していた学校の事やお父さんの事そしてお兄さんの事。
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