私と彼とカレとワタシと







「思い出せない?
ショックで…。」







絢音さんは
にこりと笑う。






「人間
いくら好きでも時がたてば
気持ちは変わるものね。
私の気持ちも…。」








その時。






「っ…!」





ダイゴさんが投げた物が
絢音さんが持っている銃を直撃し
銃は宙を舞う。







「…!
ダイゴ…!」






「絢音!
それまでだ!」






ダイゴさんが
叫ぶと同時に警察が入ってきた。








「何?!」









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