私と彼とカレとワタシと








「結局
内規くんは見つからないままか…。」







私はため息をつきながら
バイトの休憩所にいた。







「内規くん
やっぱ見つからないの?」






「うん。」






私たちは
あの事件以降バイトに復帰している。






「どこに行ったんだろうね。
俺も力になりたいけど全然役に立ってないね。」







「凄く力になってる。
ありがとう。」







「そういや
今日はこの後空いてる?
話がしたい。」









< 127 / 142 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop