私と彼とカレとワタシと
そして、やってきたパーティー当日。
政康くんは、スーツをビシっと着こなしてる。
私は、ドレスを着てる。
そんな私を見て、政康くんは可愛い。と一言。
「この子が噂の政康くんの彼女さんですか。
亮さんの娘さんかい?」
「亮さんの娘さんです。」
「いつもパパがお世話になっています。」
私はその人に一礼する。
「噂をすれば、亮さん。」
「梨花!?
なんでいるんだ!?」
パパは、かなりびっくりしている。
そこまでびっくりしなくても…。