私と彼とカレとワタシと








「俺、線香花火一番好きなんだよね。」









「私もだよ。
何か儚いから好き。」









「…。
そっか…。
政康の事…。
好き?」









「え?
どうして?」









「俺は、政康と別れたの都合がいいと思ってるから。」









2人の線香花火が落ちた瞬間、ダイゴさんとキスをした。
真っ暗な中で…。











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