私と彼とカレとワタシと
そこには
金髪の少し冷たい表情を浮かべているドロップさんがいた。
「心斎ドロップさん…。」
レンくんが
軽く一礼をする。
「私は
レン様の専属の執事です。
何かご用があればなんなりと
お申し付けください。」
「あと
玉森くんは今日から騒ぎが収まるまで
ココに住みドロップを側に付けておくこと。」
「今日からここに?」
「そうだ。
死にたかったら
ここを出て行ってもいいんだぜ?」
ダイゴさんがにこりと笑う。
「ちょっと…!
ダイゴさん…!」