人を信頼できない男と愛を忘れた女が出合ったら・・・
SIDE★龍
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「んん~・・・」
目を開けると、隣にいたはずの女がいなくて・・・
女のものであろう髪飾りが置いてある。
ああぁ~、またか。
別にいい。
どうせ、お互いそのためだけの相手なんだから。
女にも感謝してもらいたい。
この俺様といっしょに寝れたんだ。
何も感じない。
ただ、胸の辺りが少し傷むだけ・・・
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