輝き〜美亜side〜
目覚める
そして家に帰ると、何故か私の部屋に悠梨奈と世梨花がいた。

「「ぃよう☆」」

『ぃようじゃねえよ、
ビビったじゃあん!!』

世「真穂と仲直りしたんだってえ?」

まあ、情報が早いこと。
てか、悠梨奈さっきまで私達と一緒にいたのに。

『それで……何故?』

世「何故ここにいるかってえ?」

悠「そりゃあ祝いに来たんに決まってんじゃんッ。」

ねぇ?
と、2人で顔を見合わせて言った。


世「良かったねえ、美亜ー!」

おいでー。
と言って手を広げる世梨花が、余りにも世梨花らしくってつい笑ってしまった。

「何で笑うのー」

『別にー?』

何それー、と3人で笑った。





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