輝き〜美亜side〜
雄「星野、知り合い?」

『うん。杏奈の…
ぁ!お姉ちゃんの友達』

雄「へー、お姉ちゃんいるんだ?」

『ぅん、そうなの!実は中3だったり…』

雄「へー…」

見たことないと思うけど。

茉「ねぇ、このかっこいい人、美亜ちゃんの彼氏?」

「『へ?』」

茉梨ちゃん…それが本当だったらいいんだけど…
残念ながら違うんだよ。


雄「全く、かっこよくないですから!」

ぇ?
付き合ってるかよりそっちを先に否定するの…?
先輩、ちょっと期待しちゃうよ?……

茉「ぁりえん、ありえん!十分かっこいい!美亜ちゃんが羨ましいわ…」

『ぇ?ぇ…あ』

「もー!言いたい事は分かってるから!」

何か、勘違いされちゃった…。
でも、、やっぱり何処かで喜んでる自分がいる──


もぉ、駄目だなぁ…私─

先輩は勘違いしても
良いのかなー…?











< 58 / 113 >

この作品をシェア

pagetop