輝き〜美亜side〜
カラオケに行ってから
1ヶ月が過ぎた─


もう12月、
季節は冬だ………


また今年も、雪が散り初めていた。









朝は寒くて凍え死にそう。

だから毎日、マフラーに
手袋をしていく。


雄「星野おはよう」

『ぉ、おはようございますッ』


今日の朝は、偶々
先輩に会った。

これも、何かの運命なんじゃないかと期待している自分がいた。




雄「星野、次の試合出れる?」

『ぅんっ!ギリギリの4番手です♪』

雄「ギリギリじゃなくね?」

なんて言われたけど、
私達、2年がいないくて
1年が6ペアしかいないんだよね。
で、参加出来るのは5ペア
だから、一応ギリギリみたいな…。
まぁ出れるだけでも
感謝だし!







雄「そっか、頑張れよっ」

『先輩もねッ』













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