輝き〜美亜side〜
今日もまた、1日が終わろとしていた…。

でも、今日はいつもと違っていたんだ………
















数分前───








♪〜♪〜♪

携帯がなった。


『はいはーい』

「ぁ、美亜?」

『そうだよっ』

「俺、智輝だけど…
今から外出れる?」

『今から?9時じゃんけー』
今は冬、9時は当然暗いんだ。

「ゴメン、ゴメン…駄目ならいいんだ。」

『んー…別にいいよ?』


「まじ?じゃぁ、家の前に来て!」

『は?うちの?』

「そそそッ♪」

『はぃよー。じゃ、今から行くね。』

と言ってケータイを閉じ、
スウェットの上に
ジャンバーを着て
急いで外へ出た。




智「ょ、美亜ー」

『と、智輝ー?何でここにいんの?ってか…智輝寒くない?』

智「へーき」

『まじ…?』

今は12月。況してや夜な訳だから凄く寒い。

家に入ったら?

と言おうとしたら智輝に先を越された。

智「美亜、あのさー…」

と言って智輝の言葉が
止まったので首を傾げた。

智「っ……直球に言うわ!


俺、美亜の事好き。」















雪が散らつく…

そんな日だった…。












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