青のキセキ
想い合い
「遥菜ちゃん、ちょっといい?」
佐山さんと話をしていると、翔さんが私を手招きするのが見えた。
翔さんの後ろには、久香。
「どうかしたんですか?」
首を傾げ、私は翔さんに聞いた。
「今日、バーベキュー終わってから、何か予定ある?」
「いえ。何も無いですけど」
「じゃ、予定空けといて」
それだけ言うと、翔さんは課長と綾さんのいる方へ歩いて行った。
翔さんの後を追いかけようとする久香を捕まえて、
「何?何かあるの?」
と尋ねた私に、久香は笑顔で言った。
「別に~。せっかくだし、晩御飯一緒に食べようかと思って」
まさか、課長も誘って4人での食事なんて思わずに、バーベキューが終わるのが16時頃の予定だったから、家に帰ってから晩御飯作るのが面倒だなぁと思ってた所だったので、ちょうど良かったなんて考えていた。
まさか、この日を境に課長との関係が変わるなんて思いもよらずに……。
佐山さんと話をしていると、翔さんが私を手招きするのが見えた。
翔さんの後ろには、久香。
「どうかしたんですか?」
首を傾げ、私は翔さんに聞いた。
「今日、バーベキュー終わってから、何か予定ある?」
「いえ。何も無いですけど」
「じゃ、予定空けといて」
それだけ言うと、翔さんは課長と綾さんのいる方へ歩いて行った。
翔さんの後を追いかけようとする久香を捕まえて、
「何?何かあるの?」
と尋ねた私に、久香は笑顔で言った。
「別に~。せっかくだし、晩御飯一緒に食べようかと思って」
まさか、課長も誘って4人での食事なんて思わずに、バーベキューが終わるのが16時頃の予定だったから、家に帰ってから晩御飯作るのが面倒だなぁと思ってた所だったので、ちょうど良かったなんて考えていた。
まさか、この日を境に課長との関係が変わるなんて思いもよらずに……。