ボディーガード
俺を守るためなら命を捨てるだと冗談じゃない

あいつの仕事はなんなんだ。

どうしてこんなに気になる。

俺はこのモヤモヤした気持ちが何なのかわからなかった。









仁を待っている間ボスにメールを入れた。

鞄の中から銃を取りだしジャケットの下に忍ばせズボンの下にナイフを隠くす

仁「待たせたな」

朱里「行きましょうか」

駐車場に向かい、出来るだけ仁に寄り添って歩いた。

ジャケットの下に手を入れた。

仁「朱里」

朱里「何?」

その時だった。

数人の足音が聞こえた。

私は訓練を受けているから200メートル後ろくらいまでなら音が聞き取れる。

朱里「仁」

仁「………?」

朱里「来るよ。車まで走って」

仁「ああ」

私たちは車まで全力疾走した。
急いで車を開けて仁を中に押し込む

朱里「絶対に出てこないで」

仁「俺も戦う」

朱里「だめ、怪我したらどうするの。明日も仕事あるのよ。貴方が怪我したらどれだけの人に迷惑かかると思う」

仁「わかったよ。無理するなよ」

朱里「大丈夫よ」
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