ボディーガード
雅人「本当に変わってしまったんだな」

朱里「人間時間が経てばどんな風にも変われる。まぁ、私は最低な方に変わったんだろうけど」

服の乱れを直した。

雅人との光景を仁が見ていたなんて二人とも気付いてなかった。

雅人「悪い、どうかしてる」

朱里「気にしないで、ただ抱かれるだけならいつでもOKよ」

私は事務所を後にして仁の所に戻った。









その頃仁はイライラしていた。

朱里の事が気になって仕方なかった。

仁「くそ、何であんな女が気になるんだ」

ドカッ

近くにあった机を蹴り倒した。

トントン

「失礼します」

仁「南雲、何か解ったか?」

南雲「それがいろいろ手を尽くしましたがまったくわかりません。アメリカの方にも問い合わせしましたが国家機密との事です」

仁「そうか」

南雲は部屋を出て行きそれと入れ代わりで朱里が戻り次の現場へ向かった。
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