ボディーガード
act.1
私の名前は高ノ宮 朱里(タカノミヤ シュリ)
昨日までロスで生活をしていて、今回4年ぶりにボスの命令で日本に戻って来た。
今回の仕事はボディーガード、仕事によっては命をも狙われたりする危険な仕事をしている。
アメリカの警察組織に所属している。
ボスが用意したマンションに荷物を置き携帯を取り出し電話した。
『はい、高城です』
「もしもし、お久しぶりです。高ノ宮朱里です」
『朱里?いつ日本に戻って来たんだ』
「たった今よ」
『向こうに行ってから連絡もよこさないで心配したんだぞ』
「いろいろ忙しくてな、悪かったよ」
『元気ならいいんだ。所で何か用があるんだろ』
「ああ、頼みたい事がある。時間取れるか?」
『今からでもいいけど疲れてるだろうから明日の午前中に事務所に来て』
「わかった。10時頃に行くから」
『了解』
電話を切り私はそのまま寝てしまった。