藍君の恋について
「はぁ・・・はぁ・・・」


全速力で走って裏庭までやってきた。


息を切らしていたのでその場に座り込んだ。


気づけばもう授業は終わっていた。


「誰だろ・・・・あの人・・・」


さっきの人は同級生ではないよね?


あんな人入学式の時いなかったし・・・


たぶん2年生か3年生だよね。


びっくりして逃げてきちゃったけど・・・


向こうもびっくりしてるだろうな。


いきなり逃げられて・・・・








< 6 / 15 >

この作品をシェア

pagetop