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聞こえなくて…

聞こえたら…きっと不便なことなくて、音楽だって、勉強だって、恋だって沢山の事できた。

でも聞こえないから、愛や良太達が傍で支えてくれて、人の優しさを知れた。  


『良太…一緒にいてくれる?独りでは聞きたくない。』


「当たり前だろ。俺は咲のナイトだからな。」


いつだって私に答えを導き出してくれる良太。


本当に甘えっ放しでごめんね…。

駄目だって分かってるのに、私は良太の優しさに甘えてる
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