ボールと君

「そ、そうなんだ。あはは。頑張ってね。、、、」

「ぉう。実音も頑張れよ。じゃあな。」

「バイバイ。」

国と別れて10秒もたたないうちに
涙が溢れて来た。

その場にしゃがみこんでしまった。

家にかえっても
すぐベッドにとびこんで
枕に顔をうずめて、
涙がかれるまで泣いた。
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