初めては全て君でした 。
幼馴染み 。




小さい頃から泣き虫で寂しがり屋のあたし 。


そんな時いつも傍に居てくれたのは君でした 。




中学生の時 、
クラスでも一目置かれる男の子から告白されても
断りました 。


何故だか知ってる ?


君が大好きだから 。


中学の卒業式の時に


高校も同じだから離れる事は無いけども
君は格好いいからモテちゃうのが嫌で
駄目元で告白したのに


『 俺も 、 大好きです 。 』 って
顔を真っ赤にしながら言われた時は
夢かと思った 。


でも 、 君に抱き締められると


ああ 、 夢じゃない 。


“両想い” なんだって


泣けてきました 。


困った様に笑いながら涙を拭ってくれた君の目にも


うっすらと涙が見えました 。





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