初めては全て君でした 。





「ほら、美羽。行くぞー」


ぶっきらぼうにあたしの名前を呼びながら
眠そうに欠伸をする君が
とても可愛くて仕方無いです 。


なんでこんなに可愛いんだろ ...
ずっと見てたい 。


なんて君と居るとこんな事を考えちゃう


「なにぼーっとしてんの?
置いて行くぞ」


「あ、うん。
ごめんね?」


置いて行かれたくないから急ぐけど
なんだかんだで待っててくれる優しさ


う ー っ 、 大好きだよ ー !


「ほら、手」


それだけを言って私の手を取る


やっぱり慣れないな ー
緊張しちゃう ...


手汗とか出てないかな ?
恥ずかし ー ...





< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop