保健室の眠り姫
真実
美紀をベットに寝かせる。
「どぅいうことだよ・・・。 美紀と知り合いだったのか?」
長い沈黙が続く。
「あのさ・・・・俺と美紀・・・昔付き合ってたんだ。 ・・ホラ中学んときちがう学校の彼女できたーっていってた。」
心がチクッときた。
「ふ~~ん・・・いやっ別に美紀と付き合ってるってわけじゃないから。。。。 何で別れたんだ・・・?」
「あのさっ・・・」
・・・・・・・・・・・・
康太を見ると 大粒の涙を流していた。
「じつはさっ 美紀・・・心臓が弱くて・・・・・」
俺はただうつむいて康太の話を聞いていた。
「付き合ってたころ、いきなり倒れて 俺さぁめっちゃ驚いて。。。慌てて病院に駆け込んだんだよ。 そこがたまたま美紀の担当のとこだったんだよ。 医者は美紀の姿を見ていても落ち着いていて、なんで目の前に意識のない患者がいるのに何もしないんだっ!!!!ってむながら掴んで怒鳴ったんだよ。」
「そしたら・・・医師から美紀の心臓のこと聞いて・・・・・・」