保健室の眠り姫




「晃・・・美紀のこと・・・」



「大丈夫だって!! 嫌いになるわけないだろっ
      俺、告白しようと思うんだ。」



康太が笑顔で言った。「お前なら 美紀を幸せにできると思うんだ。」




この言葉・・・メッチャ嬉しかった。
たとえ美紀の寿命が短くっても幸せにする自身はあったから。






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