愛するあなた

友達

あなたはいつも無表情だったよね。
ーーーーーーーーーーーー
友達

入学式が終わり私とメイはクラス表を見に来ていた。

メイとは小学校、中学校ともに奇跡的にずっと同じクラスだった。
高校でも同じクラスになりたいな。メイはすぐ友達が作れるけど私はなかなか友達が作れない。メイとクラスが離れたら私はクラスで1年間独りだ。

どーかメイと同じクラスに。
私は手を合わせて祈った。

「桜ちゃん!!今年も同じクラスだよ!!!1年A組」

私は顔をパッとあげ、1年A組に自分の名前とメイの名前を探した。


私の名字は綾波だからすぐ見つかった。
あとはメイだ。






神城、神城、神城

< 9 / 9 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

たった1人の愛しき人
祐理恵/著

総文字数/1,965

恋愛(その他)9ページ

表紙を見る
【短】忘れてしまいましたか
祐理恵/著

総文字数/1,238

恋愛(その他)3ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop