HONEYHOLIC(1)政略マリッジ~イケメンたちの家政婦さん!?俺を愛してると言ってみなっ~
* * *
その晩から、私の家政婦生活がはじまった。
「大きな冷蔵庫」
両開きの大きな業務用の冷蔵庫。
中は高級食材ばかり。
「凄い…」
私は扉を開けたまま、中の食材に見蕩れてしまった。
「麻有ちゃん」
振り返るとシンの姿。
「何してるの?開けっ放しにしてたら、中のモノ、腐るよ」
「ゴ、ゴメンなさい…見たコトにない高級食材もあったから」
「君のトコのお父さんは…飲食業の社長だろ??」
「え、あ…うん。でもウチは安さを売り物にしたファミレスだから」
その晩から、私の家政婦生活がはじまった。
「大きな冷蔵庫」
両開きの大きな業務用の冷蔵庫。
中は高級食材ばかり。
「凄い…」
私は扉を開けたまま、中の食材に見蕩れてしまった。
「麻有ちゃん」
振り返るとシンの姿。
「何してるの?開けっ放しにしてたら、中のモノ、腐るよ」
「ゴ、ゴメンなさい…見たコトにない高級食材もあったから」
「君のトコのお父さんは…飲食業の社長だろ??」
「え、あ…うん。でもウチは安さを売り物にしたファミレスだから」