【完】山伏ネコの旅日記
最後に…作者の思い出日記

 …最後まで読んで頂いた皆様へ…。
 

 『山伏ネコ旅日記』を…最後まで読んで頂き誠にありがとうございますm(_ _)m

 私…作者の吉野まいと申します。

 この物語は…主にフィクションではありますが…うちネコ・あかは実在した猫で…なんとこのあかの子供たちも(オス猫に限りですが…(汗))同じくらいの成長期にフラリといなくなりはや1年後無事に家に帰ってきたというのは…本当の話です。

 本当は…どこにいっていたかは…猫のみぞ知るといった感じですが…作品内でも登場する…近所のおばさんが川沿いの土手でひたすらつきすすんでいるのをみかけ声をかけたという話も実話です。


 作品内にはありませんでしたが…おばさんがその事をいいにおばあちゃんの家にきた時も…うちのおばあちゃんは、山に修業の旅にでかけた話を近所のおばさんとおしゃべりしているのを今でも思い出に残っています…。


 本作品内で登場する山岳は…私が小学生の時に野良犬達が多くて登山できなくなったという話があったのも事実で…その後捕獲して処分しにいくだのなんだのという噂はありましたが…その後実際に行ったのはわかりません…。


うちネコ・あかは…なんと3代に渡りこの修業旅を行ったのも事実であり…作品内で帰ってきたあかがニャーンと鳴いて歩みよるその姿に逞しささえ感じました。

 右目に傷をおったせいでその後は…独眼竜の生活だったあかでしたが…近所のボス猫になっていたのも事実で驚くことに…親子3代に渡りボス猫として君臨していたようです…。(修業の成果かも…(汗))

 作品中でも…登場する野良猫・こそ泥集団も実際…実在して前足で器用にうちの玄関をあけて入ろうとしたところをちょうど…発見しお互い目があったまま両者動けずといった場面も事実です。
< 43 / 44 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop