大切だった貴方へさよなら…
第1章 修羅場
あたしは、修羅場の状態に陥っている中川美咲、18歳。
性格は、昔と比べればマシになった方。
うるささは、昔と変わらない。
顔は特に可愛くもなく不細工でもなく極普通の顔。だけど周り曰わく、あたしの顔を見る度に、

"ギャルだ笑"




"ぅゎぁ…超ギャルぢゃん"



この言葉のどれかは、必ず出てくる。







あと、最近言われるのが





"顔変わったね"






この一言…。








あたしは自分で、あの頃のままデカくなッたような気がしていた。







いゃ、そう思い込んでいた。
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