大切だった貴方へさよなら…

もう一回見てみるか…。




携帯を開いてゲスブを確認してみた。





《あ》

《ぅん。普通にね!!お前よりは》





返事がきてあたしは、目が点になった。





カチカチカチ




《り》


《てゆーか誰よ?》




パチンッ




携帯を閉じてタバコに火を付けた。





「どう?」




『はぁ…。普通にきてたし…。もう消そうかな』





あたしが手を動かした瞬間だた。





「はぁ!?うちの美咲に中傷したのまぢ誰!?」





「暁美ちゃん落ちついて」




「ん…んぅ」





暁美は、キリキリしながら黙り込んだ。






はぁ…。





どうにかなんないんかねぇ…。





この中傷…。






あたしは、とりあえず消さずに1日を過ごした。




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