秘密の時間


その不安はいつも感じていた。


歳も離れているし、完全にお子様扱いのような気もするし、



本当に私でいいのか、不安は募るばかりだ。





その後、お風呂から上がってきた彼と交替で私がお風呂へ。



そして、何事もなかったように何時ものようにふたり一緒のベッドへ入る。




抱き締められて、少し大人なキスをして、彼の胸の中で眠る。



微睡みの中、微かに聞こえた彼の台詞を聞きながら眠りに落ちた。




「あんまり煽るなよな、美優。


もう俺だって、我慢も限界、なんだからな…」


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