秘密の時間
書類やファイルなどで溢れかえっている資料室は、電気を着けても薄暗い。
そして、普段から整理整頓されてなく、乱雑に物が積まれている状態だ。
ここから?み…みつかるかな?
紙切れに書かれた綺麗な文字を頼りに、取り敢えず一番近い棚から捜す事にした。
だけど、乱雑ブラス順序もバラバラ。
そんな中、部長のメモに書かれた資料を捜すのは困難を極め、半ばギブ寸前だった。
「あっ!」
それよりも、部長に先に伝えた方がいいんじゃあない?
まだ頼まれた資料捜せて無い事。
そんな思いが頭をよぎり、私は慌てて部長の席へ向かった。