one's whereabouts
「ゔ……えっ」
耐えられなくなって、私は全て口から吐き出した。
「おい!!全部飲めって言ったよな!?あぁ!?」
「いっ…ゃ…ぁ…やめっ…!」
「誰に向かって言ってんだよ!?」
男は満足するまで私を殴り続け、挙げ句の果てには
「…やぁ、あ……いた、ぁ、は……ぁん、ん!」
腰を掴み、激しく揺さぶり、突き上げた。
「いたぁ、い、っん!あ、あ、あ……は、ぁあっ!」
痛い。
痛い痛い痛い痛い痛い。
ちっとも気持ち良くなんかない。
朦朧とする意識の中、自分でも体内に液体が放たれたのがわかった。
果てる直前、
『自分が二度と目を覚まさなければいいのに。』
そうなることを願った。