真実にたどり着くまで
幸せ


目覚めると、私は病院にいた。


「詩羽?大丈夫?私よ!」



「玲那!」



「良かった…」



私は玲那から事情をきいた。



侑真くんは、退学となったそうだ。



そして…


「優真が、運んでくれたのよ!」


「優真が…?」


「この前、優真が好きな人のイニシャル言ってたでしょ。S・H。」


「うん。…あっ!」



「そう、あなたよ。詩羽。」




「行かなきゃ。」




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