僕はハーレム要員No.4です


キーンコーンカーンコーン
「ーーでは、HRを終わります。」

やっと終わった~!

「おーい、春!一緒に帰ろうぜ!」

康介たちが僕の所へきて帰ろうと誘ってきた。
いつもなら一緒に(嫌々)帰るんだけど...。

「ごめん、今日は用事があるから無理なんだ~」

「なんでだ?俺と一緒に帰りたくないのか?」

はいそうです。と言ってしまいそうになるのをグッと堪えつつ言った。

「違うよ~。今日は兄様がかえってくるから~」

兄様の存在を知ってる3人は顔を真っ青だ。

「こ、康介、今日は春もああ言ってるのだし4人でかえりましょう?」

「.........」コクコクコクコクッ

「そ、そうだよ康くん!」

「え?あ、あぁ。わかったよ」

「じゃあ~、僕帰るね~♪」


そういってさっさと帰った。
あんなやつらと長くいたら嫌だからねぇ~。
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