天使と年上と年下
明さまに、嫌がっていた。
「何だ、これは?私に、こんな汚物を食わせる気か?もっと、私を敬え!この人間!」
さっき、この天使、私の作ったカレーライスを汚物って言った?
こんな下品なのが、天使だって言うの?
こんな人間を、馬鹿にする天使がいるの?
「おい、何、ボケッとしている。早く、新しいのを用意しろ!」
こんなわがままな、子供が天使だって言うの?
ムカつく・・・!!
「良いから黙って食いなさい!」
そう言いながら、私は、思いっきり天使の顔面をカレーライスに押し付けた。