星屑〜あたしの命が輝く時〜
学校が終わると大地の家にむかった。





部屋に入るなり








『レイ……。俺のこと愛してる?』






突然、大地が聞いてきた












『うん……。』






あたしがそうこたえると










『よかった……。』









小さな声でつぶやいた。










『どうしたの?』








すると大地は、










『俺、人に愛されたい人だから』









そうこたえた。










『親にも愛されてないから』










思いがけない言葉にあたしは言葉がでてこなかった
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