カワイイ系の男の子には油断禁物!?


 1時間目の授業が終わり、真由子と一緒にみつる君のクラスに行った。

 私のクラスからみつる君のクラスは、遠くはない。

 …いや、遠いのかな?

 私は4組、みつる君は1組。

 …全然近くなかった。

 「ねぇ、マオー」

 「ん?何?」

 「なんでそんなに気になるの?」

 「えっ」

 ドキッ。

 「こ、好奇心だよー」

 「ふぅ~ん」




 
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