カワイイ系の男の子には油断禁物!?


 あーもう、声かけんなって!

 考えてんだから!

 「みつる。まさか……」

 「?」

 やべ。

 考えることに集中しすぎてて、光太が何を言ったのか、全然分かんない。

 「マオちゃんのこと、好きなのか?」

 っ!!!!

 前の話しが分からない俺にとって、その言葉はいきなりなものだった。

 「はっ?!んなわけね、……そんなわけないじゃん」

 
< 207 / 309 >

この作品をシェア

pagetop