短編*太陽とひまわり

資料室の片付け中、蒼空くんはいっぱいいろんなことを話してくれた。

私は、相づちや、それに対して思ったことなどを言った。

「でな!俺、そんとき、ちゃんとやったんだぜ?みんな疑ってっけどなぁ」

笑いながら言う。

「知ってるよ。…私、ちゃんと見てたもん。蒼空くんが、日直のとき、お花に水をあげてたの…」

自然と言葉が出た。多分私、今顔真っ赤だ…。

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