君への永遠の恋心
最悪!!…
結果・・・ダメだった。
3列のうち、里菜が一番左で、隣には、ハーフのアハメッド、一番右には、
・・・
「君」だった。
その頃は、まっったく興味がなかった。ただ、「前のクラスで結構モテてた。」
っていうことだけ。でも、
(ぜったい好きにならない。)という自信があった。なぜかは、わからなかったけど。
その席になってから、しばらくたったある日。
キャラを出してしまう事件があった。
これだけは、正確に覚えている。多分、忘れたい。と思う気持ちが大きかったから。
・・・・・ある日、後期の目標を書く時間があった。
私は、めんどくさかったから、早く終わらせるように、めちゃくちゃ頑張っていた。
そのとき、アッくん(アハメッド)が、急に笑いだした。当時、心がせまかった私
は、「うるさい。」と冷静に大声で言った。・・・言ってしまった。
アッくんはその大声にびっくりして、それと同時に私は、ちおばあに呼び出された。
さんざん説教され、私はイライラしていた。イライラを解消する何かをしてほしかっ
た私は、「あること」を考えた。
昔から「演技」が得意だった私は「泣いた」。その頃、泣きたいとおもえばいつでも
泣けた。