アナタとの距離



「彩乃!もう夕飯よ!いい加減リビングに降りてきなさい!」



一階から、ママの声がきこえた






雅紀の所から飛び出してきた私は、行く宛もなく、結局家に戻ってきた。

朝も普通に起きてたけど、パパとママに顔を合わせたくなくて、部屋にこもってた。





「さすがに、夕飯くらいは食べないとね。」


私は、独り言をいいながら、部屋を出てリビングに向かった。


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