アナタとの距離

「とりあえず、今日の事は忘れろ。」







あまりにも完結した言い方をされたので、ビックリした。






「…。ハル達も、あそこまでやるつもりは無かったみたいだ。ただ、だんだんとエスカレートしっちまったみたいで…」









え…。

雅紀は、こんな事を私に伝える為に泊めたわけ？？






「ハルも、反省してるみたいだしさ。お前に色々やられて、ムシャクシャしてたみたいなんだよ。」







雅紀は、私が悪いとでも言いたいわけ？





私に非があると…？













「な、今回は、大目に見てやってくれよ。」









ふざけないでよ。。












「…雅紀まで、春香達の見方なんだね。ま、当たり前か。。私なんかどうでも良い存在だしね。でもさ、仮にもまだ彼女なんだからさ……レイプされた時くらいはさ…見方でいてよ…」







切なすぎて、声を出すのもやっとだった。




こんなにまで追い詰められても、雅紀は春香達の見方…。。



いい加減にしてよ…