アナタとの距離


「…どうしよう。。」

パパもママも先生も私の事をちゃんと考えて言ってくれてるのが分かった。

「だけど、今更進学なんて考えられないよ。」


確かにママが言ったように、私は○○大学に中学生の時から行きたいと願っていた。

そこの教育学部に入って子供から信頼される先生になりたいって考えてた。

それに…。。



雅紀も○○大学に入りたいって昔から言ってたから。。







『彩乃、俺○○大学の法学部に入って弁護士になるよ。てか、夢なんだけどな。』

『雅紀なら大丈夫だよ!頭良いし!実は私も○○大学の教育学部に行って小学校の先生になりたいんだ。』

『まじか(笑)じゃ、俺達、ずっと一緒にいれるな。絶対夢かなえような。』







約束だよ。。













約束。。











< 97 / 240 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop