あなたのそばに・・・
『あの日、私の心は突然崩れ去った♪』
祐美ちゃんの大好きな曲の一つである『stardust』の代表曲のイントロが流れてくる。
佑美ちゃんの携帯の着信音って全部stardustの曲なんだよ。
「はいはーい?愛ちゃんどうしたぁ?」
名前を見て誰からの着信か分かってた佑美ちゃんは通話ボタンを押して相手と話してる。
愛ちゃんって佑美ちゃんのstardustファンのお友達だね。
私は会ったことないんだけど、ゆかりちゃんはよく一緒にライヴに行ったり遊んだりしてるから仲がいいみたい。
「えっ!?どうして!?
どうしても無理なの?
どうしても行きたいって言ってたからファンクラブの先行でチケット取ったのに!!
イキナリ言われても困るよぉ。
そりゃぁ、探せば行きたいって子はいるかもしれないけど…・
うんうん。分かった。
仕方ないね。うん。はいはい。」
佑美ちゃんの言ってる言葉と表情はまるで正反対。
怒ってるみたい。
何があったんだろ…・?
携帯の通話ボタンを切った佑美ちゃんの顔、怖いです・・・・
「なになに?どうしたのぉ~?」
ゆかりちゃん、勇者だよ。
この状態の佑美ちゃんに声かけるなんて…
「ん~それがさぁ、今日あるシークレットライヴ一緒に行く子が行けなくなったんだって!!
なんでも彼氏が出来て初デートだからだって。
そんなんで断るくらいなら最初から頼まないで欲しいよ。
チケット代タダじゃないんだし、すぐすぐ一緒に行ける子なんていないんだよ!?
行ける子だったら誰でもいいってわけでもないし。」
プンスカ怒ってる佑美ちゃんにゆかりちゃんも同調してる。
「確かにね。今、人気出てきてなかなかチケット取れないし。
コミュニティーとかに出せば見つかるとは思うけど、誰でもいいってわけじゃないよね。
やっぱり気が合いそうな人がいいし、どうするの?」
心配そうに聞いてる。
「どうしよ~!!!私の知ってる子みんな用事があって無理かゆかりみたいにチケット持ってる子ばっかなんだよ。
出来ればしってる子がいいしなぁ。
今回だけじゃなく、ずっと仲良く出来て一緒に遊んだりライヴに行ける人がいいし。
贅沢だって分かってるんだけどね。」
どうしよ~って悩んでる佑美ちゃん。
そんな時、ゆかりちゃんが二ヤッって笑って私を見たの。
んん~嫌な予感がする。
こんな時のゆかりちゃんってとんでもないこと考えてるんだよぉ。
そして・・・・その予想は外れたことがないんだよね…
祐美ちゃんの大好きな曲の一つである『stardust』の代表曲のイントロが流れてくる。
佑美ちゃんの携帯の着信音って全部stardustの曲なんだよ。
「はいはーい?愛ちゃんどうしたぁ?」
名前を見て誰からの着信か分かってた佑美ちゃんは通話ボタンを押して相手と話してる。
愛ちゃんって佑美ちゃんのstardustファンのお友達だね。
私は会ったことないんだけど、ゆかりちゃんはよく一緒にライヴに行ったり遊んだりしてるから仲がいいみたい。
「えっ!?どうして!?
どうしても無理なの?
どうしても行きたいって言ってたからファンクラブの先行でチケット取ったのに!!
イキナリ言われても困るよぉ。
そりゃぁ、探せば行きたいって子はいるかもしれないけど…・
うんうん。分かった。
仕方ないね。うん。はいはい。」
佑美ちゃんの言ってる言葉と表情はまるで正反対。
怒ってるみたい。
何があったんだろ…・?
携帯の通話ボタンを切った佑美ちゃんの顔、怖いです・・・・
「なになに?どうしたのぉ~?」
ゆかりちゃん、勇者だよ。
この状態の佑美ちゃんに声かけるなんて…
「ん~それがさぁ、今日あるシークレットライヴ一緒に行く子が行けなくなったんだって!!
なんでも彼氏が出来て初デートだからだって。
そんなんで断るくらいなら最初から頼まないで欲しいよ。
チケット代タダじゃないんだし、すぐすぐ一緒に行ける子なんていないんだよ!?
行ける子だったら誰でもいいってわけでもないし。」
プンスカ怒ってる佑美ちゃんにゆかりちゃんも同調してる。
「確かにね。今、人気出てきてなかなかチケット取れないし。
コミュニティーとかに出せば見つかるとは思うけど、誰でもいいってわけじゃないよね。
やっぱり気が合いそうな人がいいし、どうするの?」
心配そうに聞いてる。
「どうしよ~!!!私の知ってる子みんな用事があって無理かゆかりみたいにチケット持ってる子ばっかなんだよ。
出来ればしってる子がいいしなぁ。
今回だけじゃなく、ずっと仲良く出来て一緒に遊んだりライヴに行ける人がいいし。
贅沢だって分かってるんだけどね。」
どうしよ~って悩んでる佑美ちゃん。
そんな時、ゆかりちゃんが二ヤッって笑って私を見たの。
んん~嫌な予感がする。
こんな時のゆかりちゃんってとんでもないこと考えてるんだよぉ。
そして・・・・その予想は外れたことがないんだよね…