forever...
優姫の心境
205号室は1人部屋で、『後藤 愛麗』と書かれていた。
「愛麗・・・」
あたしが入ると、ぼーっと外を眺めている愛麗がいた。
「・・・調子、どう?」
何も答えない。
もう生きる意味を失ったような――そんな目でこっちを見つめるだけだった。
「・・・愛麗っ」
「・・・っ!?」
愛麗に抱きつくと、ビクっと震えたのがわかった。
ちゃんと、謝って1からはじめるんだ。
また、心友に戻れるように―――。
「愛麗・・・」
あたしが入ると、ぼーっと外を眺めている愛麗がいた。
「・・・調子、どう?」
何も答えない。
もう生きる意味を失ったような――そんな目でこっちを見つめるだけだった。
「・・・愛麗っ」
「・・・っ!?」
愛麗に抱きつくと、ビクっと震えたのがわかった。
ちゃんと、謝って1からはじめるんだ。
また、心友に戻れるように―――。