先輩。なんでそんなに優しくしてくれるの?
やっと○○カフェに着いたー
早く入ろっと
店「いらっしゃいませー
一名様ですか?」
裕「いや、待ち合わせしているんで」
店「あっ!あのお客様と待ち合わせでございますか?」
店員が指を指した方を見てみると心の弟がいた
裕「そうです。」
店「それではごゆっくり」
良い雰囲気の店員さんだな
直「裕也さんこっちっす」
デカイ声出すなよ…
裕「なんかいきなり呼んでごめんな」
直「いや、大丈夫っすよ。
で、話って何ですか?」
裕「あのさ、涼哉先輩と心ってどんな関係?」
直「どんな関係?
心姉とじゃなくて、兄ちゃんと関係あるんすよ」
へ?心とはそんな関係無いのか?
兄ちゃんと?
直「ここだけの話俺らの兄ちゃんって
ここの地域のトップだったんですよ」
トップって事はヤンキーか
だった。だから過去なのか
裕「それと先輩って関係あるの?」
直「そうゆう兄ちゃんに先輩は憧れてたらしいです」
裕「ふーん。それで、何で同棲とかになるわけ?」
直「兄ちゃんは一番信用してる人が先輩なんすよ。
だから心姉を守るために同棲させたらしいです」
裕「なるほど。でも、何でそんな信用されてるんだ?」
直「それは、昔に先輩が心姉を命がけで守ったからっすよ」
裕「命がけで…か。」