先輩。なんでそんなに優しくしてくれるの?



あっ。本音をいっちゃった

心「ご、ごめん」


ふっ。
は?何笑ってんの?

昴「お前・・・。

誰にそんな口聞いてんだ??」

やばっ・・・

心「ごめんなさ「やっと本音ぶつけてくれたな」

え??

昴「いつもお前って抱え込んだりとか

他人を優先させて、自分を後回しにするし

反抗期っつーもんがなかったからな

心配だったんだよ」

意味わかんないよ。

涼「いい兄貴持ったな」

そー涼哉先輩は言うけど理解ができない
私のあの必死に言った質問はどこへ?

心「あのさ。いい話風になったのは良いんだけど

私の質問に答えてくれない?」

昴「えーっと

俺は、お兄様。偉いから偉そうにしてんの。

お前が大切だから縛り付けてんの。

つか、お前が先に俺の質問に答えるのが普通なんじゃね?」

何なの。

お兄様とか。うざ。

< 195 / 279 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop