先輩。なんでそんなに優しくしてくれるの?

涼「わかったか?

じゃあちょっと待ってて
バッグ俺持ってきてないから
取ってくる」

そう言って私の頭にポンッと手を置いた

ドキッ///

先輩…のそういう仕草にいちいち反応してしまう

あぁー
やっぱ先輩のこと好きなんだなー。


そんなことを考えていたら
先輩がやって来た

涼「よしっ。じゃあ行くかっ」

と言って手を出してきた

えっ?先輩…
期待しちゃって良いの?

涼「早くしろよっ」

私の手を握ってくれた…

はぁ…ダメだ

ドキドキしすぎて
うるさい…





涼「なぁ」

心「は、はいっ?」

いきなり話しかけられたから
声が裏返っちゃった…

涼「ふっ。

なんかさ…めっちゃ視線感じるんだけど
気のせいか?」

わ、笑われた…

確かに私も思った…

すごーくいつもより視線を感じる…

なんか怖い…

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