先輩。なんでそんなに優しくしてくれるの?
次はー○○駅ー○○駅ー
お出口は左側ー
心「じゃあ私はここだから
またねっ!!」
私は電車を降りて改札口に向かった
広「あのさー俺送るって言ったじゃん
じゃあねっておかしいだろっ」
ちょっと不機嫌気味な
広人くん…
なんか…ちょっとだけ
先輩に似てるかもっ
俺様だけど優しい感じがっ!!
心「いやぁっいいよって!
もうこんな時間だし
親が心配するよ?」
広「大丈夫!うちの親は放任だからっ」
放任?
あまりとやかく言わない親ってこと?
心「放任だとしても
心配はするよ!」
広「いいからっ!
つか、電車行っちゃったから
どうせは待つんだし。
だったら心ちゃんを送った方が効率いいっしょ?」
なんか広人くん…
勝ち誇った顔で言っている…
心「ふっ。
わかったよ。じゃあ送ってください」
広「やったぁー!」
なんか子供みたいだなぁー
広「でねっ?その犬がー」
なんか楽しいなっ!
他のクラスの子とあまり関わりないから
広「あっ!そうだー
メアド交換しよーよっ!」