先輩。なんでそんなに優しくしてくれるの?

夏織ありがとう!

でも、さっきは怒ってたのに
今は怒ってる様子じゃない

ん?よくわかんないなぁ

と考えながら
黒板に夏織が書いたやつを写した。


カッカッカッ

やっと書き終わった!

パッと先生の方を向くと

先生はニコニコしている

えっ?間違ってるの?

先生「よーしっ合ってるな
心席に戻っていいぞ」

良かったぁ

さっき来た道を戻った

そして

「ごめんっ取ってくれる?」

心「はいっ」
と言いながら
私のノートを拾い
夏織のノートを返した

コソッ
心「ありがとう」


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