先輩。なんでそんなに優しくしてくれるの?
諦めたら楽になる
もうどうなってもいいや
バンッ!
ドアがいきなり開いた
涼「すまん、気づくの遅くて」
心「な、なんで先輩がここに」
本当にどうして?
諦めかけてたから、すごく嬉しい
涼「おい、てめぇら。
心に手を出してただで済むとおもうなよ」
次はしゃがんで、先輩のシャツを話しかけながら優しく私に話しかけた
涼「ちょっと危ないから、目をつぶってな」
心「はぃ…」
私が目をつぶった瞬間
ボコッ
痛々しい音が聞こえた
涼「てめえら心を傷つけたんだよ。」
男「す、すみません」
女「ごめんなさい」
涼哉先輩がよって来て、すごい怖かった。
涼「震えてるよ。怖かったよな。
ごめんな」
先輩は悪くないから謝らないで下さい
そう言いたいのに、怖すぎて声がでない。
涼「俺が怖い?」
声がでないから首を何回も横に振った
涼「良かった。もう大丈夫だよ。怖かったね。これからは俺が守る」
ありがとうございます。
なんか安心しちゃって、涙がいっぱい出てきちゃった
心「うぅー。ごわがっだよー」
頭を撫でてくれた
なんか先輩と一緒にいると安心しちゃうな
涼「怖かったね 、もうこんなこと誰にもさせねぇから安心して泣いていいよ」
お言葉に甘えます。
何分泣いたんだろう?
ずっと先輩は頭を撫でてくれた